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格闘バトル

魔女大戦1巻の感想※終末のワルキューレ公式ライバル。32人の魔女が殺し合う

魔女大戦1巻

月間コミックゼノン連載の女性版「終末のワルキューレ」とも言えるのが魔女大戦です。

帯に、「終末のワルキューレ」公式ライバルと書くほどで、実際、設定も終末のワルキューレと同じ。

32名の女傑たちが戦います。

終末のワルキューレとの違いは、それぞれの欲を具現化、魔装や魔法として、戦うこと。

原作は、賭ケグルイの河本ほむらさん、先が楽しみな格闘漫画です。

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う1巻の基本情報

漫画名魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 1巻
発売日2021/6/18
原作河本ほむら
作画塩塚誠
出版社コアミックス
掲載誌月刊コミックゼノン
掲載アプリマンガほっと

目次

第1話 魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)
第2話 開戦
第3話 世界の理
第4話 欲望の翼

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 1巻の感想

魔女大戦は、女性版終末のワルキューレなのですが、単純に女性を戦わせるというのではなく、魔女で欲を使うという設定の違いがあります。

終末のワルキューレより多い32人の女傑、偉人が戦います。

どう戦うのかも含めて、楽しみです。

魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)が開戦

主人公は、フランスを救った英雄ジャンヌ・ダルクのようです。

魔女裁判にかけられ、死を意識したとき、リリムとリリスの双子の悪魔が現れ、

「貴女の欲は何ですか?」

と問われます。

「欲はない・・・」

と答えるダルクですが、貴女自身を知りたくありませんか?と問われ、戦いに参戦することになります。

現れたのは、悪魔女王のアグラット・バット・マハラット。

彼女は、一人の魔女だけに、欲を叶えてやろうと言います。

ここに欲を成す為の戦い魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)が開戦となります。

ちなみに、ヴァルプルギスをwikiで調べると、古代ケルトを発祥とするヴァルプルギスの夜が元のようです。
→ヴァルプルギスの夜をwikiで

魔女たちがサバト(魔女の集会)を開き、跋扈する夜、ドイツなどでは4月30日がその日。

魔法少女まどか☆マギカでも、ワルプルギスの夜という災厄がありましたね。

魔女大戦の対戦表、32人の魔女が戦うトーナメント

気になる出場者は下記です。
対戦表の順番に修正しました。

ジャンヌ・ダルク、巴御前、小松姫のような武人だけでなく、モナ・リザ、紫式部、キュリー夫人のように文化系の偉人がいるのも面白いところ。

あと、モーツァルトの姉のマリア・アンナ・モーツァルトが入っていたりするところも面白いですね。

第1戦 巴御前vsエリザベート・バートリー

第1戦は、最強の女武者 巴御前vs血の伯爵夫人 エリザベート・バートリーです。

巴御前は、木曽義仲に仕えた女武者。

平家物語にも「強弓精兵、一人当千の兵者なり」と書かれ、この漫画でも、義仲に250000騎vs 5騎になってもあきらめなかったと評されます。

彼女の欲は、悪・即・滅

魔装 大刀一人千力(だいとういちにんせんりき)で戦います。

対するエリザベート・バートリーは、吸血鬼伝説でおなじみのトランシルヴァニア出身、650人を拷問で殺したとされる連続殺人鬼。

鉄の処女(アイアンメイデン)などの拷問器具を使ったことでおなじみです。

彼女の欲は、嬲欲(嬲り殺すこと)。

魔装 血の伯爵夫人(カウンテス・オブ・ブラッド)で戦います。

パワーで勝る巴御前ですが、闘技場を拷問部屋とし、拷問器具で戦うバートリーに苦戦。

馬鹿力で、追い込みますが、バートリーの血魔法 朱殷の遊び部屋(レッド・プレイルーム)でまた窮地に。

巴御前も、豪魔法 禍断の空弓(まがたちのからゆみ)で対抗します。

1回戦は、ルール説明のようなもの、鎧としての魔装と、必殺技としての魔法。

これが魔女大戦のキーになってくるようですね。

まとめ:魔女大戦は欲が鍵になりそう

終末のワルキューレ公式のライバルに恥じない、ほぼ同じフォーマット。

女子が戦うので、外野のモブキャラはすべて男子。

巴御前を木曽義仲が応援したりするところは、終末のワルキューレそっくりですね。

魔女の戦いなので、欲の強さや、深さを武器にした魔法が勝負の行方を決めそうです。

ただ、巴御前などの戦闘系キャラと、紫式部やナイチンゲールのような非戦闘系キャラをどう戦わせるのか?

そこが気になるところです。

ちなみに、2回戦は、武則天 vs ジャンヌ・ダルク

中国史上唯一の女帝である武則天も気になりますが、無欲のジャンヌ・ダルクがどう戦うのか気になりますね。

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