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ホラー

ガンニバル11巻の感想※歪んだ後藤家の歴史。そして、あのひとの正体がわかる

ガンニバル11巻の感想

アメトークやマンガ沼で、かまいたちの山内さんがおすすめしていたガンニバルの11巻の感想です。

10巻では、熊に殺されたとして、死体となっていた後藤家当主の後藤銀の生い立ちの紹介でした。

壮絶かつ、怖い後藤銀の生き様。

最後は、来乃神に捧げものとして死んだはずでしたが、生きていました。

そして、後藤銀が供花村に帰ってきます。

ガンニバル11巻の基本情報

漫画名ガンニバル 11巻
発売日2021/6/18
著者二宮正明
出版社日本文芸社
掲載誌週刊漫画ゴラク
掲載アプリマンガTOP

目次

第93話~第101話

ガンニバル11巻の感想

ガンニバル11巻では、今まで謎だった部分があきらかになります。

後藤家と供花村の歴史、そして1巻から登場する大男のおじいちゃんこと「あのひと」の正体です。

帰ってきた後藤銀。銀の望むものは

帰ってきた銀。

後藤金次に会い、「守ってよ金次」と言います。

銀に執着する金次は、銀を己の所有物にするために地下牢に閉じ込めます。

そのころ、凶作で飢える供花村の村人の怒りが頂点に達します。

そして、その矛先は、飢饉で苦しむ村人に何もよこさない後藤家に。

地下牢に閉じ込めれた銀は言います。

「はよ来て、潰し合うてくれ」

「のう白銀」

「その時からおまえにとって供花村が生きる場所や」

この村を獲れ

正宗は、ある人物から、銀からの言づけとして、「この村を獲れ」と言われます。

後藤家に攻め入ろうとする村人を、正宗の父の吉宗は、「殺し合いになる」とおさめようとしますが、抑えらえません。

正宗とともに後藤家に攻め入る村びとですが、銃声とともに、後藤家も応戦。

一旦は収束を見せるも、そこで、銃声が・・・

銀の策略どおり、潰し合いが始まります。

もう一つの後藤家の存在

銃声を放ったのは、後藤家でもなんでもない人

ただ、銀と組み、供花村を獲りに・・・。

後藤家の始祖は定住せず、流れ者として、蔑まれた放浪者。

彼らは、また奪い奪われるのです。

後藤金次の最後

後藤家を奪われ、最後に、銀の前に姿を見せる金次

金次は言います。

「己の負けや銀」

「お前が望んだとおり、今の後藤家は滅びる」

「だが終わりやない 子供ならまだ作っとる」

「いつかそいつとお前が作る後藤家は殺し合う」

「お前との繋がりは終わらん」

「愛しとるぞ 銀」

それに銀は言います。

「そうやな終わらん」

そして、どうして生き延びてきたかを告白します。

この後の言葉が超怖いです

「あのひと」こと白銀(しろがね)の秘密

後藤家を乗っ取った銀。

あれから3年。

しかし、正宗は白銀の顔を見ることができません。

銀は、言います。

「アレはあそこから出ようとせん」

「アレしか食おうとせんのじゃ」

白銀を守るため、供花村の祭りは毎年続くことになります。

後藤銀の最後

高齢となった後藤銀は、白銀に会いに行きます。

白銀の息子の恵介を後藤家の当主とし、後藤家は盤石になったと報告するのです。

しかし、銀は、村人に殺されます。

そして、そこに現れるのは、熊ではなく・・・

最後は、ゆがんだ愛の姿ですね。

まとめ:歪んだ後藤家の呪いは終わるのか?

ガンニバルの最大の謎が明らかになるのがこの11巻ですね。

今までの謎のほとんどが明らかになり、あとは、最終局面といった感じです。

11巻きの最後に、後藤家の呪いを断ち切るため大悟が登場します。

しかし、そこにはましろ、そして恵介も・・・

呪いを断ち切ってくれと願う正宗も、でも無理とも言います。

本当にゆがんだ後藤家の歴史。

どのように終わるのでしょうか?

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