魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合うの第4巻の感想です。
今回のメインは、第3戦クレオパトラ vs 卑弥呼。
魔女階位ことウィッチオッズ1位のクレオパトラの能力は反則級の強さ。
卑弥呼がどう立ち向かうのか？
卑弥呼の能力がカギです。
魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う4巻の基本情報
| 漫画名 | 魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 4巻 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/6/19 |
| 原作 | 河本ほむら |
| 作画 | 塩塚誠 |
| 出版社 | コアミックス |
| 掲載誌 | 月刊コミックゼノン |
| 掲載アプリ | マンガほっと |
目次
第14話 愛に足る者
第15話 失った物
第16話 真実の愛
第17話 世界の女
第18話 静寂
魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う第4巻の感想
愛の魔女 クレオパトラⅦ世
世界三大美女の一人、絶世の美女、ラピスラズリの光彩と美の化身とも言えるのがエジプトの女王クレオパトラ。
一目見るだけで、すべての人が彼女を愛するその美貌。
ローマのカエサルがエジプト侵攻した際には、自らを貢物として、大国ローマを手に入れたとされます。
※自らを貢物としたのは、史実にある実際の話のようです。
誰もが魅了されるクレオパトラの魔法は「愛」。
クレオパトラの望むものは、すべて叶えられる。
卑弥呼の右腕に触れと「ねじれよ」と命じると、その右腕がねじれるまさにチート級の願いを叶える魔法です。
敵の体だけでなく、敵のナイフさえ、意のままにあやつる彼女の魔法。
一番人気の名にふさわしい強さです。
鬼の魔女 卑弥呼の能力とは・・・
対するのが、鬼の魔女 卑弥呼です。
クレオパトラの攻撃に、いきなり右腕を失った彼女ですが、彼女は言います。
「君はワシに負けるよ、100%」
ただ、意表をつく攻撃もクレオパトラに全て、かわされます。
なお、自身満々の彼女。
その理由は、卑弥呼の能力。
「敵も同じ魔法だったらどうする・・・」
4巻のカギは、卑弥呼の能力です。
ネタバレになるので、どんな能力かは、書きませんが、某バトルマンガの主人公の能力でもあるので、それほど目新しいものではありません。
ただ、この能力にまつわるストーリーがとても良いです。
クレオパトラとは別の意味で願いを叶える、相手を意のままにあやつる能力です。
第4試合 メアリーリード vs マタ・ハリ
第4試合は、メアリーリード vs マタ・ハリです。
メアリーリードは、海の魔女、女海賊。
相棒のアン・ボニーとともに戦います。
対するのは、密の魔女 マタ・ハリ。
オランダ人ダンサーでありながら、フランスとドイツの両方の二重スパイとして、暗躍しました。
ただ、この一戦、一瞬で終わります。
まとめ：第3戦のストーリーがめっちゃ良い
第4巻のメインが、クレオパトラと卑弥呼の戦いですが、決着までのストーリーがとても良いです。
卑弥呼の能力がカギですが、クレオパトラもその能力が何かを読みます。
でも、その先の先、そして、その先と言った、読み合いになります。
そして、決着。
最終決着の時に交わされる言葉も良いです。
お互い死力を尽くして、お互いの意思を貫いて、戦った試合は、最高の試合だと思います。
ちなみに、決着後の観客の歓声も、ちょっとかかってるの良いです。
一気に読める単行本の醍醐味ですね。
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