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サスペンス

相続探偵3巻の感想※後妻業の話と、相続人がマリーアントワネットな話

相続探偵3巻

相続探偵3巻です。

今回は後妻業の話の続きと、相続人がマリーアントワネットな話です。

後妻業の話は、本当にドラマになりそうな話。

後半の相続人がマリーアントワネットの話は、理由が分かっても、どうやって相続するのかが気になる話です。

相続探偵3巻の基本情報

漫画名相続探偵3巻
発売日2021/12/23
原作西荻弓絵
漫画幾田羊
出版社講談社
連載イブニング

目次

第13話 その女、危険につき②
第14話 その女、危険につき③
第15話 その女、危険につき④
第16話 その女、危険につき⑤
第17話 マリーアントワネットの相続①
第18話 マリーアントワネットの相続②
第19話 マリーアントワネットの相続③

相続探偵3巻の感想

その女、危険につき※悪徳後妻業の話

2巻からの続き。

大国生命の鬼頭からのコードブラックな依頼で、要注意受取人の島村紗流こと榊紗流が、被相続人を殺した証拠を見つけてほしいとのことです。

2巻で、スタッフの令子が、「山村紅葉か大竹しのぶが出てくるやつですよ!」って、言っていたとおり、悪徳後妻業の話。

証拠を見つけるため、令子が紗流の家政婦として潜入捜査します。

そして、おあつらえ向けに風呂場でシロアリを発見。

シロアリ駆除業者として、灰江と朝永が現れて、家を捜索するが、毒殺の証拠となる薬が見つかりません。

そうこうしている間に、紗流は、早速、次の後妻業の相手として美容外科整形医院を経営する坂口啓太に狙いを!

紗流は、家政婦として腕の良い令子を正式に雇い、クルージングデートのお供につれていきます。

そして、案の定、坂口が毒殺されます。

紗流がどうやって、殺していたのでしょうか?

夫を殺す手口も大事ですが、相続探偵なので、ポイントは遺言書をどう偽造したかです。

最初は、地味なホステスだった紗流ですが、お客と交換日記をすることで人気を博し、人気のホステスの代筆もしていたとか・・・

これが決め手になります。

とてもキレイで賢く、手練れな紗流ですが、かわいそうな面もあります。

途中に出てくる

知ってる?
人って走り出すときは簡単だけれど
行き着くところまで行くと
もう戻れないのよ

意味深です。

マリーアントワネットの相続

加藤香車という爺さんから灰江に電話が入ります。

ブラックアイボリーというコーヒーが手に入ったという連絡です。

ブラックアイボリーは、象の腹の中で発酵させて作る高級なコーヒー豆。

コーヒー豆に目がない灰江は、爺さんの元に行きます。

将棋のかおり堂という店をやっている香車爺さん。

69歳という年齢で、すこしボケが来ています。

ブラックアイボリーを賭けて、一局打つことになった灰江。

そこにまり坊という猫が。

近くの保護猫カフェのソフィーさんから譲りうけたという猫。

灰江と一緒に行った朝永は、ソフィーさんに惚れてしまいます。

そして、数日後、香車爺さんが心不全で、突然亡くなることに。

相続人は、息子の加藤金斗(45歳)、ただ一人。

そこに遺言書が出てきます。

そこには、

マリーアントワネット様に遺贈します

との内容が・・・。

マリーアントワネットとは?というのがこのお話のポイントです。

当然、フランス革命のあの人ではなく、相続相手がしっかり存在します。

でも、それってどうするの?って話が書かれます。

一人暮らしの親を持つ人って多いと思います。

その相続をする際に、こういうケースって、出てくるのではないかと思います。

一般的なケースの説明も漫画の中で出てきますが、もう一ひねりあるのが相続探偵ですね。

香車爺さんが、遺言書に本当に書きたかった話は何だったのかってのが気になります。

まとめ:マリーアントワネットの先が気になる

個人的にマリーアントワネットの先が気になりました。

本当のことを言うと、イブニングを読んでいるので、先は知っているはずなのですが、忘れちゃいました。

ただ、心温まる展開だった気が・・・

4巻でもう一度、おさらいですね。

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