ホラー

【最終巻】ガンニバル13巻の感想※供花村の呪いは断ち切られるのか

ガンニバル13巻の感想

ガンニバル13巻です。

‟あの人”こと‟白銀”は死に、祭りは終わったと思われました。

ただ、流れものの後藤家の血を引く岩男は、納得できません。

自分の中に流れる食人の血に従い、大悟を、ましろを、そして、後藤家当主である恵介までを手にかけようとします。

自分の使命をまっとうするために立ち向かう恵介。

そして、大悟。

二人の戦いが始まります。

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ガンニバル13巻の基本情報

漫画名ガンニバル 13巻
発売日2022/2/28
著者二宮正明
出版社日本文芸社
掲載誌週刊漫画ゴラク
掲載アプリマンガTOP

ガンニバル13巻のあらすじ

全てを終わらせる為、恵介が死を受け入れた刹那、仇敵だった阿川の声が響くーー。

そして供花村の後藤家への怨念が、最悪の形で爆発するが、そこで目にした奇跡の瞬間とは…

「こいつらは、呪いに勝ったぞ」

阿川は警官として何を成し、恵介は当事者として何を成したか。
最果ての先に見えるものとは…!?

大反響村八分サスペンス、ここが終わり、そして始まり。
因と果が帰結する最終巻!!
amazon.co.jpより引用

目次

第111話~第120話

ガンニバル13巻の感想

報復の連鎖

後藤家を従え、大悟、ましろ、恵介を襲う岩男たち。

大悟は、岩男を抑え、そのすきに、恵介にましろを連れて逃げるよう言います。

逃げる恵介。

そこに現れたのは、供花村の村人。

あの人がいなくなった今、村人たちは後藤家への怨みをはらすためにやってきたのです。

後藤家を守るため、後藤銀が祭とともに作ってきた呪縛。

白銀を現人神(あらひとがみ)として生かすため、村人たちに生贄をささげることを強いてきました。

呪縛は、後藤家だけにあるものではなく、虐げられてきた供花村の村人にも存在します。

恵介が逃げた先に見えたのは、新たな呪縛。

報復の連鎖は、簡単に途切れることができないのです。

12巻からの圧倒的な展開が継続です。

書きなぐるように書かれる、岩男たちのセリフ、叫び。

暗い、真っ黒な絵で、読みづらいのですが、訴えかけてくるパワーは凄まじいです。

幾重にも重なる呪い、報復の連鎖。

特に中心にいた恵介には、それは非常に重い物。

簡単に逃げ切ることはできません。

呪いは断ち切れるのか?希望と絶望と

神山正宗が言います。

「報復に次ぐ報復

それを止めないと呪いは終わらない。

君はどうやって止めるつもりか?」

そして、その方法を言うのです。

「どちらかを・・・」

それに呼応するように、村人たちが後藤家の本家に攻め込みます。

後藤家に搾取されてきた村人たち。

本家には、女、子供、老人しか残っていません。

今後は、後藤家が報復を受ける番。

呪いは断ち切れないのか・・・と思われますが、希望はあります。

あらすじでも書いたこの言葉

「こいつらは、呪いに勝ったぞ」

です。

供花村の由来

第118話に、後藤銀が登場し、恵介に、供花村の由来について説明します。

供花村は、小さな集落から始まります。

そこに、流れものの賊が流れ込み皆殺し。

自らを「公家」と名乗り、村の基礎ができます。

そこに、後藤家の源流が現れ、さらに後藤銀らが乗っ取ります。

血で血を洗う争いがずっと繰り返されてきたわけです。

銀は言います。

「誰が誰に、その花を供えると言うんじゃ・・・」

銀は、だからこそ強くなれと言います。

しかし、恵介は言うのです。

「花はみなに供えたらいいやないか」

まとめ:圧倒的なストーリー、呪いは断ち切られるのか

ガンニバルの最終巻。

圧倒的なストーリーでした。

主人公は大悟でしたが、ストーリーのメインは、後藤銀、そして、恵介だったような気がします。

銀ら、旧世代から続く呪縛を、恵介は受け継ぎ、そして、止めようとするが、それができず。

ただ、次世代に希望がある。

そんな感じでしょうか?

旧世代からの呪いの呪縛は、いろいろな場所に存在します。

日本とアジア諸国との関係や、古く続く会社や組織のしがらみもそうかもしれません。

窮屈さを感じつつも逆らうことができなかったり、逆らわなかったり。

ただ、止める努力を続ければ、新しい世代で解決の道が開けるかもしれません。

きれいに話を終わらすには、119話までで良かった気がします。

最終120話は、戒めでしょうか?

ディズニープラスで実写ドラマ化がすすんでいます。

この呪いの連鎖をうまく表現できるのでしょうか?

この部分が表現できれば、少し世界が平和になりそうな気がします。

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