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ギャンブル

賭ケグルイ双(ツイン)13巻の感想※イカサマを見抜く中等部にイカサマでリベンジ

賭ケグルイ双13巻

壬生臣葵の妹を名乗る百花王学園中等部の神々廻有愛に負けた早乙女芽亜里。

ギャンブルで破られたことで、文芸部をとられてしまいます。

13巻は、舐めてかかったことでやられた中等部に、リベンジをする巻。

芽亜里に勝ったことで、勢いを増す中等部にしっかりお仕置きをします。

人の心を読むのは、芽亜里の真骨頂。

芽亜里らしいギャンブルが見れます。

賭ケグルイ双 13巻の基本情報

漫画名賭ケグルイ双 13巻
発売日2022/9/22
原作河本ほむら
作画斎木桂
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌月刊ガンガンJOKER

目次

第68話 都落つ女
第69話 見破る女
第70話 立つ女
第71話 遅れてきた女
第72話 企む女
第73話 力を合わせる女たち
第74話 打ち砕く女

賭ケグルイ双 13巻の感想

賭場荒し

神々廻有愛(ししばゆあ)の助けもあり、芽亜里に勝った曽我正業(そがしょうごう)豪兜命(ごうとみこと)は、賭場荒しをはじめます。

彼らのやり方は、イカサマを見抜くこと。

中等部に入ってすぐに、イカサマの洗礼を受け、百花円出身ということで、差別も受けます。

ただ、曽我にはギャンブルを理解する頭脳、豪兜にはイカサマを見抜く眼があります。

高校生相手にでも通じるイカサマを見抜く眼と頭。

賭場荒しで、彼らは一躍有名になります。

リベンジするために芽亜里が考えること

賭場荒しの話を聞き、芽亜里には、一つの案が浮かびます。

その方法は、イカサマです。

イカサマを見抜くことに絶対の自信を持つ二人。

でも、芽亜里もイカサマは得意中の得意です。

中等部をはめるため、仲間を集めて、人数を集めて、中等部に勝負します。

見破られる戦略

仲間を集めて、曽我らを探す芽亜里らですが、仲間が捕まり、芽亜里抜きで戦うことになります。

2つのサイコロの出目でポーカーを行うダイスポーカーで、5対1で戦うことになります。

ポーカーでは、協力すれば、数が多い方が有利です。

手札の強さで勝負するので、1人と5人では、良い手が出る確率は、人数が多い方が高くなります。

良い手の時に、確実に勝つことが、勝利の鉄則なので、数の多さは、勝つ機会の多さになります。

ただ、それでも、曽我に勝つことができません。

戦争で発砲する人の割合

曽我が見ているのは、相手がリスクを取れるか、取れないかです。

とある戦争の調査によると、偶発的な遭遇戦では、100人中20人しか発砲しないそうです。

ほとんどの人間は誰かがやってくれるはずと、他人にまかせます。

命のやり取りをする戦場でも、本気で戦うものは多くありません。

数の論理もやる気がある人間でないと成立しません。

普通の人間は、数百万の大金がかかる場面で、リスクをとることはできません。

奇しくも、某国の軍が弱いことと同じ理屈です。

芽亜里が仕掛けるイカサマとは・・・

遅れて賭場に現れた芽亜里。

神々廻抜きで勝ちたい曽我らは、勝負することを受け入れます。

中等部に、作戦がバレた状態で戦うことになりますが、芽亜里は、言います。

「正面から潰すだけよ」

中等部の彼らは、賭場荒らしで調子が良かったことがアダとなりました。

ここからは、芽亜里らの独壇場です。

中等部が勝負するのは、やる気がある芽亜里ら、元文芸部チーム。

イカサマを見抜くのに長けた中等部に、イカサマで揺さぶりをかけます。

戦略を立て、準備をした芽亜里は、やっぱりスゴイ!

完璧に中等部をぶちのめす芽亜里のイカサマは圧巻。

ぜひ漫画で読んでください。

まとめ:神々廻有愛が倒したい2人

書きませんでしたが、神々廻有愛も登場します。

芽亜里にリベンジした彼女には、まだ二人、復讐したい相手がいます。

それは、美化委員長の聚楽幸子と、たぶん生徒会長です。

面白いのは、生徒会長の絵は出ているけど、名前は書かれていないこと。

綺羅莉なのか、リリカかもしれません。

そこが楽しみです。

あと、今回、倒した曽我正業と豪兜命ですが、芽亜里と境遇が似ています。

芽亜里の仲間になりそうな気が少しします。

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