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ギャンブル

賭ケグルイ双(ツイン)12巻の感想※新たな敵は百花王学園中等部。復讐が始まる

賭ケグルイ双12巻

善咲会の壬生臣葵との総額5000億円のギャンブルに勝った早乙女芽亜里。

百花王学園の最強ギャンブラーの一角となった彼女。

でも、芽亜里の思い描く勝者像とは異なり、うまくいかない日々。

そこに新たな刺客が現れます。

それは、百花王学園中等部です。

賭ケグルイ双 12巻の基本情報

漫画名賭ケグルイ双 12巻
発売日2021/10/20
原作河本ほむら
作画斎木桂
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌月刊ガンガンJOKER

目次

第62話 狩る女たち
第63話 嵌まる女
第64話 選ばれる女
第65話 倣う女
第66話 予め防ぐ女
第67話 格下の女

賭ケグルイ双 12巻の感想

百花王学園中等部の刺客が現れる

壬生臣葵を倒した早乙女芽亜里。

倒したことで、最強のギャンブラーの仲間入りをします。

ただ、強いからこそ、高等部で彼女や彼女の賭場の文芸部に勝負をしかけてくる生徒がいなくなります。

そこに現れたのが百花王学園中等部です。

体験入学で現れた中等部生がしかけてきます。

音楽室でのギャンブル「聴重千金」

中等部生が仕掛けた最初が、音楽室でのギャンブルです。

音楽室の瑠璃鳥撫子(るりちょうなでしこ)と一緒にピアノの演奏をする文芸部の花手毬つづら(はなてまりつづら)

彼女らの元に、現れたのは中等部の曽我正業(そがしょうごう)豪兜命(ごうとみこと)の男女。

二人はギャンブルをしたいと言い、瑠璃鳥の十八番の「聴重千金」をやることになります。
※聴重千金は、賭ケグルイ双の8巻に登場。

聴重千金は、箱の中にコインを入れ、それを天秤にかけ、その重さと音で、コインの数を当てるギャンブル。

絶対音感と+αを持つ瑠璃鳥には、絶対の自信があるギャンブルです。

中等部なんかに負けないと思う彼女ですが、思わぬ反撃に合います。

神々廻有愛(ししばゆあ)

文芸部の芽亜里たちの元にも中等部の生徒、神々廻有愛(ししばゆあ)が現れます。

彼女はギャンブルをしたいのではなく、体験入部をしたいと言います。

それは、早乙女芽亜里を尊敬しているからと。

そして、ギャンブルに自信を持つ有愛。

文芸部の戸隠雪見(とがくしゆきみ)は、何かを感じますが、入部を認めることになります。

中等部生とブラックジャックで勝負

芽亜里に憧れるつづら。

つづらの思い描く勝者像は、困ってる人に手を差し伸べられる人。

彼女は、その思いから、瑠璃鳥のために、中等部生とギャンブルをすることになります。

つづらと中等部生の曽我と豪兜とするギャンブルは、ブラックジャック。

特殊なルールはなく、普通のブラックジャックです。

今までの弱いつづらではなく、芽亜里と一緒に戦ったことで、腕もあがったつづら。

ですが、準備万端、用意周到の中等部生に惨敗します。

そこに救いの手を差し伸べたのが芽亜里です。

予め防ぐ女

逆転の手はあると考える芽亜里。

彼女は先の先を読み、つづらに救いの手を差し伸べますが・・・です。

ここから先はネタバレになりそうなので書きません。

先は漫画で読んでください。

二転三転、読み合いの末、最後にびっくりします。

ちなみに、第66話のタイトルは、予め防ぐ女

あらかじめ防ぐのは芽亜里と思うのが普通です。

でも・・・って感じです。

叙述トリックってやつですね。

まとめ:最後にびっくりの仕掛けが・・・

賭ケグルイ双は11巻の壬生臣葵とのギャンブルがとても良かったんです。

だから12巻は静かなスタートかなと思っていました。

新たな敵も中等部なので、芽亜里が負けるはずはないと・・・

でも、簡単ではないですね。

考えてみると、芽亜里はいつもマイナスからのスタートです。

そして、下剋上をします。

壬生臣葵とのギャンブルでも、格下と舐めていた葵に「舐めんなよ!バァァ~ッカ!」と勝ちました。

そういえば、第67話のタイトルが格下の女です。

今回、格下と舐めていたのはどっちなんでしょうか?

河本ほむら先生の原作は面白いです。

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