ギャンブル

幕末賭博バルバロイ 1巻の感想※ギャンブル×幕末×アレの河本ほむら原作漫画

幕末賭博バルバロイ 1巻

賭ケグルイでおなじみの河本ほむら先生原作のギャンブル漫画が、幕末賭博バルバロイです。

主人公は、ギャンブルに滅法強い豊臣秀(とよとみしゅう)

女だてらに侍を目指し剣の達人の大御神甘楽(おおみかみかんら)を用心棒に、ギャンブルで、将軍を倒すことを狙います。

ギャンブルバトルの面白さに、幕末を舞台にするだけに、坂本龍馬、岡田以蔵などのキャラも登場。

主人公が豊臣を名乗るなど、戦国時代好きなら気になる設定も盛り込んでいます。

さらに、ラスボスとなりそうな徳川家茂にも秘密があります!

幕末賭博バルバロイ1巻の基本情報

漫画名幕末賭博バルバロイ1巻
発売日2022/8/4
原作河本ほむら
漫画羽田豊隆
出版社集英社
連載少年ジャンププラス

幕末賭博バルバロイ1巻のあらすじ

時は幕末、世は賭博――。剣術師範代の大御神甘楽(おおみかみかんら)は異様な空気を醸す賭博師・豊臣秀と出会い、陰謀渦巻くギャンブル界に身を投じることになる。其々の野望を賭けて、見抜け欺け覚悟を決めろ! 一世一代、大博打劇の幕が上がる!!
※DMMブックスからの引用

CONTEXT

第1話~第5話

幕末賭博バルバロイ1巻の登場人物

豊臣秀

この漫画の主人公。

ギャンブルの知識が豊富で、勝負強い。

豊臣家の末裔で、捕らわれている姉を助けるために、江戸幕府をギャンブルで倒すことが目的。

興奮すると、左目が赤くなること、やたらと英語を話し、異人?と言われる。

大御神甘楽(おおみかみかんら)

大御神流師範代で、剣の腕が立ち、滅法強いが、女なので侍になれないジレンマに悩む。

豊臣秀に、ギャンブルをふっかけられ、イカサマを見破ったこともあり、秀の用心棒となる。

徳川家茂(とくがわいえもち)

第14代征夷大将軍。

御前博打にて、非徳川家でありながら、将軍の座につく。

なぜか知識が豊富。

幕末賭博バルバロイ 1巻の感想

ギャンブル漫画の王道:知と暴力

江戸幕府創立より250年の幕末が舞台。

大御神道場の師範代の大御神甘楽は、女だてらに剣の腕を磨きますが、ほかの道場生は、ギャンブルばかり。

その理由は、十年前、将軍位をかけた御前博打で、徳川でない家茂が、将軍になったこと。

出世するなら、剣より博打の腕ということで、ギャンブルにのめりこんでいたのです。

そんな中、甘楽は、謎の男から、ギャンブルやってかない?とギャンブルをふっかけられます。

そのギャンブルは、三つのツボのうち、どれに一朱金があるか当てる単純なもの。

甘楽は、ツボをスパッと切り、イカサマを見破ります。

甘楽に驚いた男は、剣の腕はたつのに、女だから侍になれないと嘆く彼女にに言います。

今夜一晩でアンタの剣名を江戸中に轟かす

俺はお前に賭ける、だからお前も俺に賭けろ

と・・・

謎の男は、武家屋敷に甘楽を連れていきます。

冒頭のシーンが、主人公豊臣秀と大御神甘楽の出会いです。

ギャンブルに長けた主人公が、用心棒を雇うギャンブル漫画の王道。

用心棒が女の子というのが、ほかとは違うところ。

侍になりたくてもなれない甘楽を言葉でスカウトするところが、とても良いです。

ギャンブルの知識でイカサマを暴く

武家屋敷に入った二人。

江戸に剣名を轟かす山里頼隆の屋敷ですが、行われていたのはギャンブル。

山里頼隆と丁半バクチをすることになった男。

いきなり、丁に十両(約20万円)かけ、当たると全額の二十両をかけ四十両に。

さらにかけるも今度は外れ。

終わるかと思われたバクチですが、男は甘楽の刀、銘刀「仇討ち」をかけ、三百両の大勝負に出ます。

この漫画の最初のギャンブルバトルです。

ある意味王道のイカサマバトルですが、それを知識でひっくり返します。

そして、戦いになれば甘楽の出番。

水戸黄門的展開ですが、心地よいです。

ちなみに1巻には、もう一つギャンブルバトルがあるのですが、それもイカサマがらみ。

こちらも、知識でひっくり返します。

豊臣秀吉の末裔、豊臣秀

謎の男の名は、豊臣秀です。

江戸幕府を倒すため、囚われている姉を救うために、ギャンブルをするのです。

単純なギャンブル漫画でなく、主人公を豊臣家の末裔としたところが秀逸です。

史実では、豊臣家に末裔はおらず、徳川家に根絶やしにされています。

ただ、都市伝説では、大谷吉継が秀吉の子供では?という説もあります。

もしそうなら、大谷吉継の娘が、真田幸村に嫁いでいるので、関ヶ原の戦い、大坂の陣と、豊臣と徳川の戦いにつながります。

史実ではいないはずの豊臣家が、幕末でどう活躍するのか見どころです。

坂本龍馬、岡田以蔵も登場

幕末漫画というだけに、坂本龍馬、人斬り以蔵でおなじみの岡田以蔵も登場します。

あることがきっかけで二人が狙われるのですが、そのきっかけとなるのも偉人です。

幕末の有名人が登場するのも面白いです。

謎のラスボス、徳川家茂

冒頭から登場するのが徳川家茂です。

家茂は、史実にも登場する徳川14代将軍で、徳川最後の将軍慶喜の前の将軍です。

短命で、12歳の若さで将軍となり21歳で亡くなっています。

実際は男ですが、この漫画では、女性。

10年前に、前の将軍をギャンブルで破って、将軍の座を奪ったようです。

ギャンブルが強いのは確かですが、強さに理由がありそうです。

簡単に言うと知識なのですが、1巻の最後、驚くようなことを言っています。

最近、はやりのアレですね。

まとめ:豊臣秀は異人?

河本ほむら作品だけに、ギャンブルバトルが面白いだけでなく、そこに幕末要素、最後に、アレの要素を詰め込んできました。

2巻以降、アレの部分がどのように絡んでくるのか楽しみです。

ちなみに、主人公の豊臣秀も異様に知識が豊富です。

ギャンブルがらみではありますが、それだけではなさそう。

やたらと英語も使うので、山里頼隆は、異人か?と言っていましたが、この異人の意味、もしかして・・・とも考えれます。

1巻では、直接絡んではいませんが、家茂と秀にも、何かありそうな気がしますね。