サスペンス

最強の弁護士3巻の感想※アメリカ大統領とケンカして1億ドル勝ち取る

最強の弁護士3巻

最強の弁護士3巻は、主人公剣崎の過去が明らかになる巻です。

最強の弁護士と言われるようになった、アメリカ大統領とケンカし、1億ドル勝ち取った話からスタートです。

最強の弁護士3巻の基本情報

漫画名最強の弁護士 3巻
発売日2022/6/17
著者高橋のぼる
出版社集英社
掲載誌グランドジャンプ

最強の弁護士3巻のあらすじ

こんにちは! 私、東堂りな、10歳! 突然だけど、お父さんの罪を晴らしてほしいんです。痴漢の犯人だって疑われたまま、その場で線路に飛び降りて電車にひかれて死んでしまったお父さんの無実を――。私は子供だから難しいことは分からないけど、被疑者死亡の冤罪事件を覆すなんて不可能だって……。その不可能を可能にできるのは、アメリカの大統領から100億ドルを巻き上げた最強の弁護士――剣崎先生しかいない!!
DMMブックスより引用

目次

第13話 カフェ友達からの依頼
第14話 増える証言者
第15話 大統領の犯罪
第16話 ファーストレディの証言
第17話 天国からの依頼
第18話 名誉の値段
第19話 あきらめの悪い男
第20話 「一発殴る」

最強の弁護士3巻の感想

大統領との離婚訴訟

剣崎の過去編(1年前)です。

アメリカ・ニューヨークに渡った剣崎は、美人のボディガードのミランダを雇います。

でもすることは、毎日、セレブが集まるカフェで1杯50ドルのコーヒーを飲むだけ。

そこで、カフェ友達となったのが、離婚を望む女性。

20年旦那の言葉の暴力に耐えてきた彼女。

裕福そうに見えるが、家計は火の車、資産も親族の会社に移すなど巧妙で、財産分与も期待できないとのこと。

でも、彼女は言います。

「離婚の慰謝料が欲しい、1億ドルはぶんどってやりたい・・・」

日本円で110億円もの慰謝料が欲しいという彼女は、ファーストレディ。

離婚訴訟の相手は、アメリカの大統領です。

早速、ホワイトハウスに向かう剣崎。

ドナルド・クエルド・アーサー大統領は、言います。

「財産分与できるものはない・・・」

さらに、1ドルなら払ってやろうという屈辱の言葉も・・・。

そして、ドナルド大統領の後ろには、大統領の顧問弁護士が控えるのです・・・。

訴訟の相手は、アメリカ大統領と顧問弁護士。

ほぼ、ドナルド・トランプですね!

剣崎は、アメリカの行政と司法を同時に相手にすることになります。

最強の敵です。

しかも、ドナルドが仕掛けるのは、ひどいイカサマ。

アメリカのセレブの離婚訴訟は、泥沼になることが多いですが、その理由も分かる気がします。

アメリカの弁護士は、平気で、でっちあげるんですね。

世論を操作するために・・・。

大統領夫人を精神的に追い込むやり方に、夫人は意気消沈。

でも、剣崎は屈しません。

長い時間をかけて、大統領選挙の前に動きます。

大統領から、1億ドルどころか、100億ドル以上を奪う剣崎の手法はなかなかです。

被疑者死亡の冤罪事件。天国の父の無念をはらす

剣崎の黒猫法律事務所を訪れたのは、10歳の東堂りな。

彼女は言います。

「お父さんの罪を晴らしてください・・・」

りなの父は、痴漢の犯人だと疑われたまま、電車にひかれて死亡しました。

でも、5年前に死亡した母を思い、再婚もしない父が痴漢をするとは思えません。

しかし、被疑者死亡では刑事裁判が行われないので、容疑を晴らすことは不可能。

法律の仕組みとして不可能な冤罪。

被害者も行方不明の事件を、剣崎は解き明かします・・・。

地味な冤罪を晴らすお話ですが、今風なやり方で、被害者を見つけ、事件を解決します。

痴漢冤罪を晴らすことがどれほど難しいかも書いているので、勉強にもなります。

ちなみに、事件の検証のために出向く警察官が、めっちゃミルクボーイの内海です。

ぜひ見てください。

りなを救うために、お金にならない依頼も受ける。

剣崎の優しさとともに、最強の弁護士である理由も分かる話です。

まとめ:最強と優しさと

最強の弁護士の3巻は、帯に「剣崎盾最強伝説エピソード0」とある通り、最強の剣崎の姿が描かれます。

びっくりの手法で、アメリカ相手に1億ドルを巻き上げる!

大胆な剣崎にかっこよさを感じます。

そして、優しい。

大統領との訴訟でも、カフェ友達のファーストレディを守るめ。

そして、お金にならなくても、10歳の少女を守るために、がんばる剣崎はやさしいです。

剣崎は、めちゃくちゃモテますが、こんな男がモテるのは当たり前ですよね!

あと、あとがきの高橋のぼる先生の言葉がちょっと面白いです。

セクシーな女の人を書くのは上手な先生ですが、苦手のところもあったんだなと思いますね。