歴史

【完結漫画】懲役339年がすごく良かった。ネタ的にはイジワルな最終回?

懲役339年

懲役339年には、2014年5月~2015年6月の約一年間、漫画アプリのマンガワンで連載された漫画です。

主人公はハロー・アヒンサー

少年ですが、大罪人の生まれ変わりとして、懲役339年の刑に処され、生まれてからずっと刑務所で過ごしています。

前世の罪は、本当に償わないといけないのか?という一風変わった世界観のお話です。

そして、人気作品のチ。ー地球の運動についてーと同じく、主人公が受け継がれていくお話です。

懲役339年の基本情報

漫画名懲役339年 全4巻
連載日2014/05/2~2015/6/5
著者伊勢ともか
出版社小学館
掲載アプリマンガワン

懲役339年のあらすじ

転生が信じられている世界で、大罪人の生まれ変わりとして、生まれてからずっと刑務所ですごす少年ハロー。前世の記憶もなく、罪の意識もなく、ただひたすら罪を償う2代目ハローの日々とは!? かつて見たことのない世界観を若き鬼才が描く!
※DMMブックスより引用

懲役339年の感想

懲役339年は、そこそこ評価されたこともあるので、知っている人も多いかと思います。
私が一番最初に知ったのは、朝日新聞の書評のところだったので、そこそこメジャーですね

懲役339年は、前世の罪のお話です。
ハロー・アヒンサーという大悪人がいて、懲役339年という刑を受けます。

アメリカとかに、そういう刑は実際にありますが、終身刑とほぼ同様です。

でも、この漫画では、本当に339年罪を償わないといけません。

償うのは、生まれ変わりのハロー・アヒンサーです。

この漫画では、二代目ハロー、三代目ハローという形で、第一部、第二部という風に、話が変わっていきます。

生まれ変わりというだけで、何の罪もない人が投獄され、外の世界を知らないまま死んでいくわけです。

主人公ともいえる、二代目、三代目のハローたちは、その罪を意外にすんなり受け入れていきます。
それに振り回されるのは、ハローの周りの人々

例えば、刑務所の所長だったり、看守だったりです。

彼らは、ハローにあわれみを抱いたり、時には恋をしたり、私利私欲のために利用しようとしたりします。

そして、前世というものの存在とはどういうことかを考えます。

そして、その本当の意味を知ります。

わたしも最初のうちは、ただ読んでいただけなのですが、
途中で、前世の罪の象徴たるハローの存在理由が分かるところがあり、ちょっとびっくりしました。

単なる漫画の話ですが、

社会の仕組み、政治の仕組み、国の統治の仕組みって、結局、こういうことだろ?

と思えてくるからです。

で、それに対する反発(革命?テロ?)があり、ネタバレですが、最終的にはハッピーエンドに向かいます。

そして、今日の最終回。

ハローの懲役339年の罪が本当に終わる日の話です。

ここで、ちょっとしたドッキリがありました。

流れからいくと、前世の否定なのですが・・・

作者の意地悪のような気もします。

とっても温かい、イジワルですね。

前世と運命の違いがわかる心温まる漫画だったと思います。