クロコーチ

クロコーチ22巻の感想※物語も佳境、次が最終巻です

クロコーチ22巻

楽しみにしてきたクロコーチもそろそろ終盤です。

22巻で物語も終盤、最初から最大の敵の沢渡との戦いの序章です。

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クロコーチ22巻のあらすじ

自らを含めた自国党総裁候補を「テロ」に巻き込ませることで、強引に総理総裁への道を突き進む沢渡。
一方、沢渡逮捕への重要な鍵を握った証人を見つけ出した黒河内は、次なるテロを阻止すべく、沢渡の指示で動いているとみられる実行犯、ピュア達磨教教祖の行方を追う。
日本全国にテロの恐怖が広がる中、加速度的に最高権力者の座へと近付く沢渡を、果たして黒河内は止めることが出来るのか!?
恐怖と悲しみが混在する、激動の最新刊!!
DMMブックスより引用

クロコーチ22巻の感想

沢渡は、彼の北の国との関係もある日本の破滅を望むものであり、快楽殺人鬼。

21巻では、沢渡がどのように作られたかも書かれました。

沢渡のプランは、日本を破滅に追い込むことで、そのために自分自身が総理大臣になることです。

前科がある沢渡が総理大臣になる可能性は、普通に考えればゼロですが、異常事態なら話は別です。

沢渡は、異常事態をつくるため、テロ容疑で教祖が服役中のピュア達磨教(ぴゅあだるまきょう)を操り、新幹線に対するテロを行います。

テロは、新幹線の爆破だけでなく、東京駅、新宿駅の爆破など連日続きます。

テロの影響で、総裁選出馬の敵対候補は、立候補を見送り、沢渡ひとりだけ!
沢渡の次期総理大臣が決定的となります。

これを阻止したいのが黒河内と青沼審議官ら、警察のメンバーです。

快楽殺人の証拠をつかみ、逮捕に向けて動き出しますが・・・っていう感じです。

ネタばれになるので書きませんが、
最終巻23巻では、沢渡と黒河内の戦いが描かれるようです。

長かった沢渡と黒河内の戦いも終わりです。
はっきりとは明らかにされていない、黒河内が沢渡を狙う理由も明らかにされるのでしょうか?

クロコーチは、TOKIOの長瀬君が主演のドラマが始まったのを機に読み始めて、ずっと読み続けています。

漫画ゴラク連載ということで、独特の絵もあり、とっつきにくい感じではありましたが、
物語の面白さにはまりました。

原作のリチャード・ウーさんは、ビッグコミックの元編集長であり、浦沢直樹さんの漫画では、マスターキートン、モンスター、20世紀少年などの原作も書かれた方です。

クロコーチの昭和の時代に日本で本当にあった事件をモチーフにした原作は、とても興味深く
今の日本の裏側がクロコーチに書かれているようだったらとゾッっとする時もありました。
ただ、良質なエンターテイメントになっています。

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クロコーチの最終巻23巻は?

クロコーチ23巻が最終巻です。
沢渡の正体がついに分かります。

沢渡の少年時代は、ほんと闇です。
ネタバレに近い内容で、感想を書きました。

気になる方は下記をご覧ください。
→クロコーチ23巻。クロコーチの最終巻、沢渡の正体とは※ネタバレありの感想です