ケンガンアシュラ1巻の感想というか、なぜ、はまったのかについて書きます。
漫画って当たり前ですが、第1話が大事です。
第1話が面白くないと、そこから先に読み進めることができません。
特にケンガンアシュラは、裏サンデーというWEB漫画なので、
それ単体で読まれるもの、ジャンプとかマガジンの連載だったら、
ほかの漫画のついでに読んでいるうちにってのものあるのでしょうが、
1話1話が勝負です。
そして、その第1話にわたしは心を奪われました。
第1話は、ヒロイン(?)のおっさん、山下和夫が主人公の十鬼蛇 王馬に会うところからです。
路地裏で、とてつもなくでかいいかにも強そうな男と、対峙する、優男の十鬼蛇 王馬。
どう考えても歩が悪い勝負に、圧倒的な強さで勝利を収めます。
普通の格闘漫画だったら、超強い!で終わるのですが、
ケンガンアシュラはそこからが違う
あまりにもの十鬼蛇 王馬の強さに、
「保存本能」
山下和夫、15年ぶりに女を抱いた・・・・
です。
男だったらわかりますよね?
圧倒的な強さを前にすると、
殺られる前に、種を残さねばってことから、
女を抱くものですよね!
もう、このフレーズ
山下和夫、15年ぶりに女を抱いた・・・・
このフレーズに度肝を抜かれました。
格闘漫画としての質もいいのですが、
ちょっとぶっとんだ感は、バキに通ずるところがあります!