格闘バトル

ゴロセウム!プロレス、格闘技好きなら読むべき!格闘漫画

ジュンク堂書店に週3くらいでいって、ジャケ買いならぬ、漫画の装丁買いをすることがあるのですが、
それなら買わない、とてもエロイ女の子が表紙の漫画がこのゴロセウムです。

ただ、読んでみると、格闘技好き、プロレス好きのわたしにとっては、とても面白い漫画でした。

この漫画は、珍しくロシアが敵ボスの漫画です。

ロシアがピースメーカー(平和回路)という兵器を発明します。
ピースメーカーという名前の意味は、武器を無効にするからです。

ピースメーカーを装着している人間には、銃も刀も効きません。
銃弾も刀もその人間に触れる前に消えてしまいます。
ちなみに核兵器も無力化。
ピースメーカーを装着した戦闘機を核兵器にぶつけると核も消滅します。

ロシアはもうひとつ発明します。
それは、チェルノボーグ(神軀強化兵)。
特殊手術で筋力と骨格を倍増強化したいわば人間サイボーグ。
人間の体ば文字通り倍の身体になり、300キロ級の屈強の戦士が誕生します。

ピースメーカーは、武器を無効化するので、装着した相手を倒すためには、
“ステゴロ”、素手で殴りあうしかありません。

ロシアは、大ロシア連邦となのり、チェルノボーグで強化し、ピースメーカーを装着した軍隊で、
平和的侵略を行い、世界侵略をしようと考えています。

これらの能力は宇宙からもたらされた黄金版ゴールデンレコードに記録されていました。
それは、3枚のレコード。

そして、3枚目のレコードに記されていた内容が、先天的に優れた筋繊維と骨格をもった戦士。
主人公サーシャこと、白き魔女ベロボーグ。
そう表紙のエロイ女の子です。

で、戦いの舞台は、函館。
ラスプーチンが現代に生きており、すべてのレコードを取り返すために、準備をしていました。
日本で手を組んだ相手が、土方歳三。
そして、もう一人の主人公といえるのが、ひいひい孫の土方竜三です。

好きな人はこれだけで面白そうと思うはずですが、
面白ポイントがもう一つ!

出てくるキャラクターの名前です。
ラスボスとも言える、大ロシア連邦の終身大統領の名前がウラジスラフ・プーチノフ。
モスクワもプーチノフグラードと名前を変えています。

プーチノフの側近がアルトゥール・ヒョードロフ。
他にも、セルゲイ・ハルフォーノフ、ヴィクトル・クリチェンコ、ヴォルグ・ハンドルエフ、アレキサンドル・カレリンコフがいますし。
日本の大統領は獅子木莞爾。
アメリカの大統領は、ビラリー・クイントーンですが、
アメリカのチェルノボーグこと、ペイトリオット(最強愛国者)は、アックス・ボーガンです。

こんな面々がステゴロ対決をするのがこのゴロセウムです。

わくわくしません?

ちなみに、獅子木は、プーチノフに延髄蹴りしますし、
カレリンコフは、100人を一気に葬り去る100人スープレックスをかまします!

格闘技好きなら、分かると思うネタ満載です。

表紙がエロくて、見逃していましたが、楽しい漫画です。

ケンガンアシュラがバキからつながる正統派漫画としたら、
ゴロセウムは、中身はまともながらも、ちょっと笑える格闘漫画って感じです!


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