歴史

子供におすすめ!風雲児たち1巻の感想。日本史の参考書にいい!関ヶ原の戦いを深く知れる

風雲児たちの感想1

クリスマスのプレゼントに子供にプレゼントしたのが風雲児たちです。

大人が読んでも面白い、戦国時代について、より深く理解できる漫画。

風雲児たちの1巻は関ヶ原について、深く書かれています。

風雲児たち1巻の基本情報

漫画名風雲児たち1巻
発売日2002/04/28(連載は1979年7月)
著者みなもと太郎
出版社リイド社
掲載誌月刊少年ワールド

風雲児たち1巻のあらすじ

歴史大河ギャグ漫画の傑作が、ワイド版にて復活!!幕末に大活躍する維新の志士たち、そこにいたるまでに、日本にはなが?い歴史がある!!話はさかのぼって、四百年前の関ヶ原では…・著者渾身の大増ギャグ注付きの第1巻!
※DMMブックスからの引用

目次

第一章 関ヶ原 午前八時
第二章 関ヶ原 正午
第三章 関ヶ原 午後二時
第四章 関ヶ原 午後三時
第五章 関ヶ原 午後五時
第六章 関ヶ原 午後八時
第七章 薩摩と毛利
第八章 大坂城は大騒ぎ
第九章 宇喜多と長曾我部
第十章 さすらい人たち

風雲児たち1巻の感想

風雲児たちは、もとは幕末について書いてくれというオーダーだったものだそうです。

ただ、作者のみなもと太郎さんが、幕末の状況は江戸幕府の成立に意味があるとして、関ヶ原の戦いから書き始めたというものです。

思い入れのある内容なので、1巻がかなりいい内容です。

歴史好きの人には当たり前かもしれませんが、ちょっと好きくらいの人(BASARAや戦国無双はやってるくらい)の人には、目からうろこからもしれません。

関ヶ原の戦い、西軍の敗因

徳川家康の良い面を知っている人は多いですが、悪い面というか‟したたかな面”をこの漫画で教えてくれます。

風雲児たちは、関ヶ原の戦いで負けた石田三成の側から話が始まります。

戦国BASARAなどのゲームでは、冷酷非情な形で描かれる三成ですが、実際は、19万石しかない小大名。

戦いの実績もなく、ほかの大名からは舐められていたようです。

小大名だったので、実際、西軍の本来の総大将は、毛利輝元になっています。

よく言われることですが、軍勢の配置、戦力からいって、優勢なのは西軍のはずでした。

ただ、東軍の徳川家康は、絶妙な切り崩し、西軍の裏切りで、戦況を逆転させます。

一番大きかったのは、毛利の軍師、吉川広家の裏切りです。

広家は、戦況を考え、東軍が有利と考え、毛利軍を動けない状態にし、戦いに参加させません。

このタイミングで本来、秀吉の養子で、西軍に関係が深いはずの小早川秀秋が裏切り、戦況が一気に変化し、東軍が勝つことになります。

関ヶ原の戦いで割りを喰う、土佐の長曾我部、薩摩の島津

これで割をくったのは、土佐の長曾我部です。

地形的に毛利の後ろに陣取っていたため、毛利が動かないと動けず、何もせずに終わってしまいます。

島津も同様で、毛利が動けば動く構えでしたが、毛利が動かなかったので動けず、戦いに参加せずに負けることになります。

島津については、捨てがまりで有名な果敢な撤退で、薩摩に帰ることになります。

うまくいったはずの毛利(吉川広家)ですが、徳川の裏切りに合、関ヶ原の戦い後、大きく石高を減らし、いまで言う山口の先、萩まで追いやられます。

薩摩、土佐も同様です。

関ヶ原の恨みが明治維新につながる

2巻以降の話になりますが、この流れで、毛利の長州、島津の薩摩、長曾我部の土佐は、幕府こと徳川への恨みを募らせていくことになり、明治維新へとつながります。

学校の授業で習っていた話ではありますが、大名たちの感情の部分までは勉強できていませんでした。

このマンガで初めて、意味合いが分かりました。

大河ドラマ「八重の桜」でも、薩摩長州の新政府軍が徹底的に幕府の残党を倒すため、最終的には北海道まで追い立てます。

それほど、関ヶ原の戦いの恨みが残っていたということですね。

ここらへんのことが分かるのがこの風雲児たちです。

流れはこんな感じですが、ギャグマンガのテイストで分かりやすく、でも、感心する内容です。

漫画で読むとより分かりやすくすっと入ってきます。

まずは、お父さん(女の人向きじゃない気がするので)が読んで、子供に薦めると、日本史の成績が良くなるように思います。

日本史の参考書、副読本として、おすすめです!

まとめ

みなもと太郎先生が亡くなられたことで、以前に書いたこの記事を、修正しました。

もう一度、風雲児たちを読んでみると、やっぱり関ヶ原の戦いのことが良く分かります。

年号や武将の名前では分からない、武将の気持ち、恨みが分かると、1600年9月15日の関ヶ原の戦いから、1867年10月14日の大政奉還の間のいろいろなことの意味が変わってきます。

風雲児たちを読めば、最低でも関ヶ原の戦いのことは理解できそうです。

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