今さらですが、ドラゴン桜を最近読みました。
漫画を買ったのではなく、マンガ図書館Zというスマホアプリで読んだのですが・・・
ただ、とっても良かったので、感想を!
ドラゴン桜のマンガは、2003~2007年までモーニングで連載されていて、今から15年前に書かれたもの、
廃校寸前の高校、元暴走族の弁護士・桜木健二が5年後に東大100人合格を目標に復活させるマンガです。
単ならヒューマンドラマというものでなく、東大合格はカンタン!という名のもとに、
本当に受験に使える勉強方法を伝授するもので、大ヒット。
2005年には、阿部寛主演、当時NEWSの山下智久や長澤まさみでドラマ版が作られたほか、
小説や、受験指南書もでき、
その後に転職指南のエンゼルバンクというマンガも出来ました。
ドラゴン桜の感想、勉強方法が納得できます!
で、ドラゴン桜の感想ですが、勉強方法に結構、納得できました。
東大合格のためには、基本的な問題をしっかりとれば良いという考え方のもと。
国語、数学、英語、社会とそれぞれの勉強方法とその理由を解説。
その全てが納得できます。
目からうろこだったのは、古文の勉強方法。
「マンガを読んで内容を理解しろ!」というものです。
古文は、枕草子や徒然草など、出る問題がある程度予想できるので、
まずは、内容をマンガでもいいから読んでおくというものです。
古文も結局、国語の問題なので、文法等以外については、作者はどう思っていますか?のような問題が出ます。
内容さえ知っていれば、解ける問題なので、点が取りやすいというものです。
古文だけでなく、日本史や世界史などもマンガでもいいから流れを理解するというもの。
確かに年号や何があったかを覚える暗記物なので、つながりがわかっていると覚えやすくなります。
ちなみにこの話を聞いて、小学4年の息子に、世界の歴史のマンガ全巻をクリスマスプレゼントに買いました。
大人になってから読んだのですが、わたしが受験生のときに呼んでいたら、もっと勉強に向かう考え方が変わっていたのでは?と思わせる内容でした。
ドラゴン桜を受験生を持つ親が読んだ方がいいと思う理由
長男がまさに高校受験の最中なのですが、ドラゴン桜を読むと、子供に親として何をしてあげるべきかが分かります。
やるべきことは「何も言わず、見守る」だけなんですが・・・
マンガの中で、矢島というお金持ちの息子の親が、子供のために、家庭教師をつけたり、予備校の合宿に入れようとしたりします。
親がばたばたすると、子供が安心して勉強できません。
マンガの中とはいえ、親の行動を客観的に見れると、自分を振り返ることができますね
↑人気があるので、中古でも結構します
ドラゴン桜2がモーニングで連載開始
ちょうど今週の木曜日、1/25発売のモーニングで、ドラゴン桜2が新連載となりました。
舞台は、最初のドラゴン桜と同じ、龍山高校。
桜木が去った後、有名進学校となりましたが、今年、東大合格者がゼロとなったことを知り、
第1回目の東大合格者の水野直美が桜木に相談するところから始まります。
ちなみに水野は、桜木と同じ事務所の弁護士になっていました。
そして、桜木と水野は、龍山高校に向かってというところから話が始まります。
正しい続編ということで、前のキャラが、全員出てきます。
高原先生は、教頭になり、国語の宮原先生もいます。
ちなみに、英語の井野先生は、龍山をやめて、転職代理人にエンゼルバンクでなっているので、初回には出てきません。
今回のドラゴン桜2のメインは、2020年の大学入試改革です。
わたしの子供がぴったりここにはまるので、センター試験が変更して、どのようなシステムに変わるのかを含めて、ドラゴン桜2に注目です。
マンガが楽しみというよりも、作者の三田紀房先生が、2020年の大学入試改革をどう考えるかが知りたいところです。
高校受験でお世話になっている塾の先生からも、高校での塾の勧誘も含めて、英語がCEFRという欧州圏で使われている英語の区分に対応するようになるという手紙をもらっています。
特に英語で変化がおきるようで、切実な問題ですね。
気になる方は、今週のモーニングで!
アメトークの島耕作芸人で話題になった「会長 島耕作」や、ドラマで人気の「コウノドリ」も連載中です。