格闘バトル

バキ道13巻の感想※ジャック・ハンマーvs野見宿禰、ジャックのモーニングルーティンも見れる

バキ道13巻

範馬刃牙の異母兄弟であり、範馬勇次郎の遺伝子を引き継ぐジャック・ハンマーと古代相撲野見宿禰が戦います。

サイボーグかと思うほどの身体改造を続けるジャック。

13巻では、ジャックの日常生活と強さに対する考え方も登場。

とんでもなく強いジャック・ハンマーの姿が見れます。

バキ道13巻の基本情報

漫画名バキ道13巻
発売日2022/5/6
著者板垣恵介
出版社秋田書店

目次

第110話 首吊
第111話 怠慢
第112話 人目
第113話 緊急事態
第114話 技術体系
第115話 不可解な立ち合い
第116話 あの構え
第117話 獣の構え
第118話 存在し得ない

バキ道13巻の感想

ジャック・ハンマーのモーニングルーティンと哲学

ジャック・ハンマーのモーニングルーティンが見れます。

徳川ご老公宅で目覚めたジャック。

首吊の姿で現れ、ご老公は度肝を抜かれます。

そして、トレーニング。

嚙むことに特化したトレーニング方法は、圧巻。

次が朝食です。

同じく嚙むことに特化した食事。

大量の骨を喰い、そして、ドーピングです。

手術により身体をデカくした後も、大量の薬を摂取し、ドーピングを続けます。

アスリートにとってドーピングは卑怯な手段です。

でも、ジャックの考え方は違います。

強くなれることが分っているのに手を出さないのは怠慢

健康ヲ損ナオウガ、

死ガ近ヅコウガ、

強ク成レバ正義

ジャック・ハンマーの強さに対する哲学は、ある意味正義ですね。

野見宿禰との前哨戦

朝食中に野見宿禰が現れます。

すごい四股と、完璧な肉体を見て、感嘆するジャック。

同じく、自分よりデカいジャックに驚く宿禰。

強い格闘家がそろえば始まるのは戦いです。

強烈な張り手を顔面にお見舞いする宿禰。

ジャックが返した一手は・・・。

まさに緊急事態となる前哨戦。

普通の格闘家とは違った道を究めたジャックに注目です。

嚙道

地下格闘技場での決戦を迎えるジャック・ハンマーと野見宿禰。

序盤、優勢に進めるのはジャックです。

ジャックが究めたのは、嚙道(ごうどう)

極限にまで嚙む力を極め、触れるものをすべて嚙み殺す。

そんなイメージです。

張り手にも、蹴りにも、嚙むことで対抗するジャック。

勇次郎にも勝てるのでは?

そう思うほどの切れ味です。

バキ道13巻のまとめ:ジャック・ハンマーの強さが目立つ巻

野見宿禰 vs ジャック・ハンマーの巻ですが、13巻は、ジャックの強さが目立ちます。

2メートル10センチ、250キロと圧倒的な肉体を持つ野見宿禰。

それを凌駕する2メートル43センチ、211キロのジャック。

ジャックは、肉体で勝ち、得意技「噛みつき」でも、宿禰を凌駕します。

この巻では、宿禰に分が悪そう。

でも、古代相撲って、これで終わりじゃないですよね?

14巻での野見宿禰の巻き返しに期待です。

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