バキ道の3巻です。
戦いのメインが、宮本武蔵から、相撲の祖に代わりましたが、
熱さはかわりません。
バキ道3巻のあらすじ
相撲取りと遜色のないアメリカ最強の怪物、アンチェインドマン「ビスケット・オリバ」を倒した野見宿禰(のみのすくね)。
元地下闘技場トーナメントの出場者の元金竜山は、
野見宿禰の力のすごさを見て、大相撲に威厳を取り戻すため、ある仕掛けをします。
野見宿禰は、現大関にストリートファイトで相撲を取ることになります。
現役の大関を圧倒的なパワーで手玉にとった野見宿禰
次の舞台は、地下闘技場。
徳川翁は、野見宿禰の力を試すため、露払いとして、地下闘技場の横綱を範馬刃牙を指名します。
バキ道3巻の感想
バキ道1巻、2巻の同時発売から、少し時間が経った気がします。
ただ、見るとやっぱり、バキは良いです。
野見宿禰という新しい題材を得て、板垣さんもがんばってる感じです。
相撲の祖であり、最強の体に、最強のばねに、最強のパワー。
パワーの強さは、石炭を握力でダイヤにするという謎の設定に驚きます。
相撲取りのトレーニングの基礎である四股についても、
もうわけがわからない設定になっています。
四股を踏むことで破邪(邪をはらう)設定は、古くからある設定です。
わたしは、昔読んだ「ああ播磨灘」を思い出しました。
ただ、そこからの謎のトレーニングは、バキの専売特許。
セルフトレーニングの仕方は、刃牙の仮想恐竜、仮想カマキリとの戦いに通じるものがあります。
今回、刃牙対野見宿禰が見れるわけですが、
圧倒的な体重差で分が悪い刃牙がそれをどう克服するかが見もの。
1巻、2巻にあった設定が伏線だったわけですね。
今まで圧倒的な力を誇った野見宿禰に対して、
刃牙はイーブンな立ち合いを見せますが、
バキ道4巻からは、本気の野見宿禰がどう刃牙と戦うかが見ものです。
次が楽しみです。
まとめ
宮本武蔵編のときは、武蔵に、刃牙の歴代キャラが戦いをいどみ、
メインディッシュとして、刃牙対武蔵の戦いとなりました。
今回は、いきなりメインディッシュで、なんか早いな!という気もしないでもありません。
これから二転三転していくと思いますし、
やっぱり、刃牙も見たいですが、霊長類最強、地球生物のヒエラルキーの1位の範馬勇次郎の戦う姿もみたいところです。
ただ、日本人なので、大相撲最強、相撲取りはやっぱり強いというところも尊重したいところ。
板垣先生がどう料理してくれるか・・・
それが楽しみです!