今年の11月に映画が公開されるミュージアムが新装版になって、本屋に売っていたので、買って読みました。
以前、マンガアプリのマンガボックスで全部読んでいたのですが、気になってもう一度買ったというわけです。

このミュージアム、連続殺人鬼の蛙男と刑事の沢村との戦いを描いたマンガなのですが、
蛙男の殺し方がえげつなくて、映画にしていいのか?と疑問に思っていました。

刑の執行内容は、
・ドッグフードの刑
・母の痛みを知りましょうの刑
・均等の愛の刑
・針千本のーますの刑
・ずっと美しくの刑
などなど

刑の名前だけ見ると、たいしたことはなさそうですが、やっていることがえげつない。

母の痛みを知りましょうの刑は、漫画の最初に出てくる刑(私刑)なのですが、
被害者の出生のときの体重分、体を切り取られるというもの。
作者の巴亮介先生の絵は、きれいなのですが、感情が表に出ないような、ちょっと乾燥したような作風。
だから、グロテスクというほどではないのですが、描写は想像してもらったとおりのいやなものです。

これを実写でやるのか?と、ちょっとびっくりする内容です。

実際、映画の予告サイトでも、上に書いた5つの刑が紹介されています。
http://wwws.warnerbros.co.jp/museum/punishment/

ちなみに、映画はR指定とかないそうです。
なぜでしょうか?ちょっと不思議ですね。

漫画の方は、最終的には、事件的には、ハッピーエンドになるのですが、物語的には、後味の悪いものになります。
この後味の悪さを映画でどう描くのかが気になるところです。

ミュージアムは、以前、全3巻で発売されていましたが、
今回の完本では、上に、漫画では描かれなかったドッグフードの刑についての書き下ろしと、
下には、蛙男こと、霧島早苗がなぜ、こういう人間になったのかが書かれています。

以前、発売されていた全3巻には、作者の巴亮介先生のほかの漫画もあったようなのですが、
ミュージアムとしてまとめられているのが、この完本のようですね。

通しで読むと、より怖さが増します。
怖いもの好きな方は、映画をいちから見てもいいとは思いますが。
内容的には、怖いもの好きじゃないけど、小栗旬は好き!みたいな人が映画を見に行くのであれば、
予習として漫画を読んでおいた方がいいような気もします。

怖いのが嫌いな私は見ませんが、レンタルとか、家で見れる環境になれば、映画も見ようと思います。

 

小説版も出ているようですね。