僕たちがやりましたの6巻です。

5巻の最後、主人公のトビオが飛び降りて・・・
からのスタートですが、ま、主人公なので、死なず、病院に入り、そこからのスタートです。

この巻は、主人公のほか、パイセン、マル、伊佐美、そして、市橋と
主要キャラクターのそれぞれの償いが描かれます。

トビオは、飛び降りたものの、死ななかったことで、人生を変えようと、せいいっぱい明るい男で生きようとします。
ただ、がんばっては見るものの、自分たちが起こしてしまった事故で、人を死なせてしまったことによる罪悪感は、払拭できないまま。
とにかくがんばるというかもがくそんな姿を見せます。

パイセンは、自分が愛人の子供であるというこを知り、見たこともない父を尋ねて、風俗店へ・・・

マルは、相変わらず・・・、罪悪感もなにも感じず、遊び放題

伊佐美は、ショックが大きくて、だめになり、みそぎのために、遺族の元に足を運ぶ毎日。

そんな感じです。

今回の漫画の帯に、「人間が自ら命を絶つとき」と書いてありますが、
こういうときって、どう思うのか、そして、その影響は?というのが痛いほど心に響きます。

この漫画は、ギャグ漫画っぽい体裁ですが、よくできたホラー漫画のように思います。
何の気なしにしたいたずらがとっても大きくなり、取り返しのつかないことになります。
そして、何度立ち直ろうとしても、その罪は消えることがありません。

最近、未成年のいたずらが大きくなって、とんでもない事件になっているものが多くあります。
良くあったバカッターの件もそうですし、川崎の事件とかもそうです。

この漫画で、小さいいたずらのつもりがこんなに大きくなるんだよってことを暗示しているような気がします。

まじめな感じで感想を書きましたが、内容は、ポップで笑えるところも多いです。
でも、最終的に笑えない・・・

よくできたホラーです。

たぶん、いつか、実写化するような気がします。
それぐらい、脚本が衝撃的です。


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