賭ケグルイ9巻です。
実写ドラマも始まって、絶好調。
今月も、本編の賭ケグルイだけでなく、賭ケグルイ双、賭ケグルイ妄のほか、公式ファンブックの賭ケグルイ愛も発売されています。

9巻の内容は、第一次生徒会長選挙の続きです。

まず、選挙の中間発表が行われ、順位が発表されます。
夢子は10位、皇伊月芽は6位、亜里は4位、2位は等々喰定楽乃(ととばみてらの)、そして1位は現生徒会長の桃喰綺羅莉です。

それぞれの思惑が交錯する中、
2位の定楽乃の発案で、夢子、皇伊月らと話し合いをすることに
生徒会長に勝つために、票を集約しようと・・・

当然、集約の方法はギャンブル、内容は「公共財ゲーム」

参加者は5名
1人ずつ、1ターンごとに銀貨5枚を配り、
税金BOXか私財BOXのどちらかにコインを入れます。
ターン終了後、税金BOXに入った金額の2倍の銀貨を等分に分けます。

税金BOXに入れなかった人も含めて、等分されるので、
私財BOXに入れて、抜けがけ、脱税することも可能ですが、
3名以上の合議で、一人を追放することも可能。
この状態で、1位を狙うというものです。

1位を狙うためには、抜け駆けして、私財BOXに貯めておくことが必要ですが、
5ターンで全員40枚という最低ラインがあるため、税金BOXにも入れないと40枚の最低ラインをクリアすることもできません。

全員が毎ターン5枚、税金BOXに入れれば、40枚の最低ラインをクリアでき、全員が1位になれますが、
当然、そんなことを参加者が考えるわけもなく、だまし合いがはじまります。

賭ケグルイの主人公は、夢子ですが、
今回の主役は、皇伊月です。

ギャンブルで夢子に負けた会計の豆生田先輩のために知恵を働かせます。

最後に、夢子が言う言葉が、いいですね。

「死に方を選ぶことは生き方を選ぶことでもあるのですから」

ギャンブルに勝つことだけが目的で勝負するのでなく、負けることを目的とした必敗するギャンブルもあるということです。

賭ケグルイは、夢子を含め、かわいい女の子がいっぱい出てくる作画もいいんですが、
原作の河本ほむらさんの脚本の妙にも惹かれます。

ちなみに、漫画をめくった表紙の裏の最初のところの河本ほむらさんのコメントにも同じことが書かれています。

賭ケグルイは、毎回読み終わった後の余韻がいいですね!