マンガワンアプリの全巻一気読みでド肝をぬかれたのが、アダムとイブです。
クライングフリーマンでおなじみの池上遼一先生の漫画なので、
良質なアクションものと思いきや、ぶっ飛んだ超能力漫画でした。

この漫画、いきなり透明人間があらわれて、
ヤクザのパーティーを襲います。

透明人間は、透明ってだけでなく、かなり強く、新手の殺し屋か?とも思います。
ただ、対するヤクザの集団も普通の集団ではなく、
五感に優れたヤクザたち。

リーダー格のスメルは、嗅覚に優れ、
ウイスキーのロックを鼻から飲むなど、嗅覚ですべてを把握する男。
すべては人間の臭いをかげば分かるといい

秘密にしていたパーティーのことを漏らしたパーティーコンパニオン(ちなみにずっと目隠しをされています)の女子大生が、彼氏にばらしたことを見破ります。

そこに乗り込んできた謎の透明人間。

ヤクザの一人が、目をつぶされて殺された後、
スメルが誰かが来たことに気づき、
透明人間VSヤクザの闘いが始まります。

五感に優れたヤクザということで、
彼らは、その五感で戦います。

舌の男は、味を確かめながら、闘い、
音の男は、耳で居場所を突き止めながら

ただ、この漫画は、単なる戦いじゃない方向に話が進みます。

ネタばれになるので、書きませんが、
単に透明人間がすごいやつで!とか、スメルってやつが実はすごくて!とか、そうならないです。

なんだ、この展開は!と度肝を抜かれますが、
その理由も分かりました。

原作は、山本英夫さんだからです。

マンガ好きならおなじみの「殺し屋1」や「のぞき屋」「ホムンクルス」などの作者です。

殺し屋1は、ヤクザマンションを舞台にした壮絶な戦いの漫画なのですが、
最終的には、ドMとドSの戦いになるという、なかなか魅力的な漫画で映画化もされました。

のぞき屋もテレビドラマ化された作品。
探偵事務所をいとなみ、のぞきのプロの主人公が人間の心の闇をのぞくというものですが、
まぁ、ややこしい、ぞくぞくする内容でした。

ホムンクルスは、頭蓋骨に穴をあけるトレバネーション手術を受けたホームレスが主人公。
右目をとじて、左目で人間を見ると、見た人の深層心理が不思議な形となり、異形な姿で見えるようになるという漫画。
スピリッツで連載していたのですが、まぁ、ぶっ飛んだ内容でした。

とにかく、どの漫画もぶっ飛んだ内容で、その山本英夫さんだからこそのアレだな?って感じです。

格闘系の漫画にしろ、漫画を読むときって、こういう展開になるだろうな?ってストーリーの先読みをすると思います。
たぶん、この漫画は、そのストーリーの先読みが全く聞かない、明後日の方向に行きます。

読み終わったあと、
「え」とか「なんで」って、たぶんなると思います。

面白くないっていう意味ではなく、
びっくりする良い意味で!


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